洗顔タオルが生まれたのは開発者の息子がひどいニキビに悩まされていたことがきっかけです。
最初は思春期の特性だからと様子を見ていたのですが、ふだん通りの生活ではなかなか治りません。
知らないうちに息子は朝晩長い時間をかけて洗顔するようになっていました。
石けんや洗顔料を変えたり、テレビCMでくりかえされる高額なケアシリーズを試したり、病院にも通いました。
もしや息子は過剰な洗顔によって逆に油が分泌過剰になっているのではないか?
そう思った私は息子に和綿のタオルを渡し、しばらくそれで洗ってみるように言いました。
今まで念入りに洗う癖がついていたのをやめるうちに、ゆっくりゆっくり肌質が変わっていったのだと思います。
それから二年…
うつむき気味だった息子が、明るい表情で出かけて行くように。
あのまま皮脂を取りすぎるという洗顔を続けていたら、今の結果はないように思います。
使ってすぐわかるのは洗い上がりのしっとり感です。