繊維を大地に還す①～土に入れる～の巻

Tsumuguの製品は【土に還す】ことができるんです。

縫い糸もすべて！

うん

すごい！

お恥ずかしい話、まだ土に還したこと、ありませんでした…。

すみません。

やります。

実験開始です。

まずは私が毎朝洗顔に使っている「お肌洗いハンカチ」ワッフル織りです。

私は朝だけの使用なので2か月ほど使いますと、そろそろ糸がやせて、油分も抜けて、ふんわり感もなくなってきます。

洗顔布のあとは布巾としてキッチンで使ったりします。

そしていよいよお別れの時…

私は、小さく切って鍋やフライパンの汚れを落として最後のお役目としていました。

が！

もうさよならしません。

土に還します。また逢う日まで～！

マスクに使っている和綿の紬布。

そしてボタニカルダイニット。

どちらもオーガニックコットン100％

大地から生まれた農作物です。

準備した土は、無農薬、無化学肥料の育苗用の土です。

育苗用を選んだ訳は、土が細かくふわふわしているからです。

そこに、自家製のぼかしを入れ、よーく混ぜます。

自家製のぼかしには無農薬野菜、米ぬか、えひめAI,が入っています。

その土に生地のはぎれと、ハサミで細かく切ったものを入れて土をかぶせました。

コットンのほかに、同じく大地から生まれた【和紙】と【竹】の繊維でできた布も入れてみました。

投入した布の分量と土との割合はだいだい皆同じくらいです。

そこらへんは、ちょっとざっくり・・・

少し長いお付き合いになりそうですが、実験開始でございます！